2013年2月4日月曜日

 

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2ch で少し話題になっていますが、ChainLP などで ScanSnap で自炊した本を読み込むと画像が上下逆に読み込まれることがあります。
これはいつのバージョンか分かりませんが

 

ScanSnap がPDF出力時にページ回転方式を変えたのが原因です。恐らく。

 

このメカニズムですが・・・

 

ScanSnap には「原稿を上向きにセットする」という設定がありこれを有効にすると、ScanSnap 内部の画像データ的には上下逆に読み込まれます。これをそのまま PDF 出力すると上下逆のページになってしまいますので ScanSnap では画像を上下ひっくり返して PDF を出力しています。

 

でもここ半年くらい?のアップデートで PDF 出力方式が変更になったようです。

 

画像をひっくり返して PDF 出力するのをやめて、そのまま上下逆の画像を PDF に出力し「PDF表示時に180度回転して表示する」という属性を付加して PDF を出力するように変更になっています。

実は PDF 内部的では、すべての文字や画像の回転角度やスケーリング(拡大) の設定をすることが出来て、上下ひっくり返った画像でも「180度回転して表示」と指定しておけば、ユーザは何も気がつきません。

 

何故このような修正が入ったのか・・・

 

恐らくスキャン速度向上のためと思われます。

ScanSnap からデータ読み込み後画像を 180度ひっくり返して出力すると、それなりに時間がかかります。1ページあたり数十ミリ秒程度と思いますが、100ページ200ページとなると秒単位で違いが出てきます。

ScanSnap も近年 Canon や Epson 等からライバルが出てきているので、遅れをとらないよう少しでもスキャン速度を向上させようとの試みと思います。

 

・・・このデメリットは・・・表示時の CPU パワー?。

 

このPDF表示上下逆転にすることで、スキャン速度は多少向上していると思います。

しかしお分かりのように「表示時に180度回転させる」処理が必要になります。PC上の PDF ビューアならまったく気にならないかもしれませんが、スマフォやタブレットではこの 180度回転処理(アフィン変換) のために多少バッテリーが消耗するかもしれないですね。

 

ちなみに「かんたん PDF ダイエット」は、PDF 画像読み込み時に画像の回転方向を自動検出して、正しい方向で読み込むようにしています。

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