ここ数年最大のあたり製品。シャープ 電子ノート "WG-N10 "

まずは結論から。

ここ数年で最大のあたりです。
もう手放せません。これなしには毎日の仕事もプライベートも成り立ちません。
このくらいのインパクトで私の仕事もライフスタイルも一変してしまいました。

 

私は毎年何台かガジェットを仕事&趣味のためという名目で購入しては、部屋のどこかにしまっておくというサイクルを続けています。

買っただけで使わない

という事です。

 

自分でも嫌なんだが、新製品リリースやレビューを読んでいると欲しくなってくるし、注文もあっという間に出来てしまうので、何度も同じ事をしています。そういう人も多いと思いだろう。
で、この流れに慣れてしまうと買う前から、

どうせ使わないだろう

という確信にも似た予感がよぎり、購入した後に「やはりそうだった」と思いながら箱に入れて2番目の棚にしまうという事を繰り返している。

 

今回購入した シャープ電子ノート "WG-N10" もまさしく同じ予感がよぎりましたが、気になって仕方がなく店頭で試してみて「これは駄目だ」という結論を得たにもかかわらず、レビュー記事を何度も読み返してしまいました。ここまで来ると悩む時間の無駄なので早速注文。

で、到着。約8000円です。販売当初の約半額。

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まず 4/4 に到着して 4/13 までの9日間使ったレビューを。
機能や使い方のレビューは他のブログでも色々あるので取り扱いしませんし、それらのブログで電子ノートの使い方や機能が分かっている前提で書きます。

 

メモ帳を忠実にデジタル化 ~何も足さない、何も引かない~

 

私は普段 B5 サイズルーズリーフを持ち歩いて打ち合わせのときや考えをまとめるためのメモを記入し、適宜不要になったページを取り出したり、ページ前後を入れ替えたりしている。(ルーズリーフの当たり前の使い方)

で、電子ノートを買ったらこのルーズリーフをそのままデジタル化しようと思っていたが、この電子ノートは”ノート”というだけあって、ルーズリーフのようなページ入れ替えは出来ない。

ページの追加と削除は出来るが ”最後のページをノートの最初に持ってくる” というような何で出来ないの?と思っちゃう事が出来ない。

基本的に出来るのは、

  • ノートの作成 (ページの集まり)
  • ノートにページ追加・削除
  • 分類項目によるタグ付け

のみ(日付検索などもあるが省略)。つまり普通のノートと同じく、最初のページから時間軸で書いていき、付箋を付けておけると言うこと。途中のページを飛ばしたりちぎったり出来るが、ページの入れ替えは出来ないのがノートであり、忠実に再現している。
むろん書き味も忠実に再現していて、文字をきれいに書けばきれいに書けるし、走り書きをすれば汚い字が書ける。

 

買ってから2日は「ページ入れ替えが出来ない、非常に不便」と思っていたが、だがこれがいい。

 

例えば、ルーズリーフでは毎日のタスクを日記+ToDo のように書いているが、これは電子ノートに完全移行できた。

まずページを作成し日付を書いてタスクをリストアップしておく、後からこれもメモしておきたいと言うことが出てきたら、ページを追加して、そこに書けばいい。
で次の日になったらページを追加して日付を書いておく。

その日に思いついたことで、整理できない(他のノートに属さない)ものなどはこの日記ノートにページを追加してその日のメモとしておく。
すると毎日記録しておこうということが意外と出てきて、その記録がフリーフォーマットで簡単に書くことが出来る。

紙のノートでも出来る当たり前の事であるが、次々にページを追加しても構わないというストレスフリーなところが気に入っている。

 

本を読みながらメモが楽

 

後思っても見なかった有効な使い方は、本を読みながらメモをとるのが楽と言うことだ。
「本」というノートを作っておいて、ページを追加し上の方に本のタイトルと日付を書いておく。あとは本を読みながら要点を書いていくだけ。
今までルーズリーフではこれをしていなかったけど、何のストレスもなく書いていくことが出来る。

 

紙を浪費しているという罪悪感がない

 

次に、何かあるテーマについて書く場合は、ホーム画面でノートを作成し後はページを追加して書く、さらにページを追加して書く。

これが持ったより心地良い。

今までルーズリーフでも同じように使っていたが、どうしてもこのテーマはこのページにまとめたいとか、ページに2~3行だけ書いて下側空白、もちろん裏面も空白、でもったいない、などなど紙を消費・浪費する事に罪悪感があった。

紙の消費 == 反エコ == 悪い奴

という思いがあって、まとまりの無い事を紙に書くことは無駄でありエコに反する罪という意識があるようで、紙に書くことを若干躊躇してしまい、ある程度頭でまとまってから紙に書くという本末転倒的な使い方であった。

ある程度まとまるまでは「裏紙」と称する "エコじゃないから捨てられない一連の紙束" を持ってきて、そこに書いていく。どうしても裏紙 == ほぼゴミという意識があって、書いているときも字は汚くなるしどうせ捨てても良いからという思いもあって、良いアイディアやまとまりが上手くいったという思い出が全くない。

だが電子ノートでは、ページ追加もタップするだけで何も遠慮せず、どんどん書けるしページを追加していってもかさばらないし、紙切れもないしページ削除も簡単。

この「紙を浪費する」感覚がないおかげで、頭にある事をどんどん書けることで、さらにまとまっていった。
今までは「まとまったことをルーズリーフに書いていた」が、「電子ノートに書いていくことでまとまっていく」という流れが出来た。

これは想定していなかった使い方で、すごく心地よくストレスフリーである。

 

つまる所、紙のノートと同じである

 

この上の使い方3つは、どれも電子ノートでなくても紙のノートやメモ帳でもまったく同じように出来る。
同じようなことを紙のノートで行っている人も多いだろう。

同じ事が出来ることが素晴らしい。

つまり実際においてアナログメモ帳と全く同等の使い勝手を実現し、さらにページ(紙)を気にする必要が無いというストレスフリーを実現しているのがシャープ電子ノート WG-N10 である。

当初の使い方は、ルーズリーフと同じく情報を書き留めたり、考えるベースにしたいという物であった。

しかし電子ノートを使っていくうちに気づいたのは、

  • 頭をまとめる前に整理する
  • それには「ただ単に書き留めていく」というプロセスがとても有効

どうしても今まで「紙に書く」という事は「正式な文書にする」という観念が強く、どうも気軽にメモを書くというレベルに至らなかった。「裏紙にメモをとる」というのは上述のように価値がない物として認識していた。

今回電子ノートではこの中間に位置するバッファというかキャッシュというか入力したデータを咀嚼する中間処理的なプロセスを持たせることが出来、これを実行する事で後続する「正式に文書化する」プロセスの効率がとても向上することが分かった。

 

まとめ

  • 基本的には普通のノートと同じ。ページの入れ替え、挿入は出来ない。ちぎるのは可能。
  • 上記のとおりなので、記述は時間軸になる
  • ページ追加のストレス == 紙を消費のストレスが全くない
  • 紙浪費観念が強くメモ帳を有効活用出来ていなかったが、紙を使用しないのでノートに書くというプロセスを有効活用出るようになった。
  • 「情報入力」→「咀嚼」→「出力」の、「情報入力(打ち合わせメモ・本メモ)」と「咀嚼」のプロセスに有効。
  • 定価 15000 円は安い。このツールの有用性は値段で判断すべきではなくポテンシャルで判断すべき。

 

次は、電子ノートの致命的な宿命、画面サイズ問題を取り扱う。

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