シャープ 電子ノート "WG-N10" とルーズリーフの融合

意外とみんなが気になっている製品 シャープ 電子ノート "WG-N10" の欠点をあげて行こうと思えば、あげることが出来るがそれはほぼ意味がない。

いかにこの製品を使い込んで自分の血となり肉となりにして行くことを考える事が重要であり、不完全な所は許容・克服すべきと思うからだ。

そこで次に検討したのは電子ノートの欠点をいかに克服し、自分にとって肌身はなせないツールとして成長させていくかだ。

 

電子ノートの利点を理解する

 

まず電子ノートの利点を理解しておきたいと思う。

  • 文庫サイズという小ささで1000ページ分書ける
  • 書き味は紙と変わらない
  • 紙の浪費を気にしないでよい
  • 電池の持ちを気にしないでよい(30日使える)
  • 起動が1秒程度

とこれら5つが主な利点だが今回は、

文庫サイズという画面の小ささ

という利点にフォーカスを当てたいと思う。一番この利点を感じたのは、

思いついたときに直ぐにバックから出して書くことが出来た

時である(このときは外を歩いていた)。

 

何かを思いつくときは事前に予測できず離散的なのでいつ発生するか分からない。だから思いつきをメモするデバイスも直ぐにストレスなく使える必要があるという点で、小ささ扱いやすさは大きな利点である。

同じ事はスマフォでも出来るが、私にとってフリック入力をして漢字変換をするというのはメモ書き完了までに、細かい条件判断をする必要があり、

出して電源オンして書けばいい

という手軽さにはどうしても勝てないものである。

 

電子ノートの欠点を克服する

 

次に欠点を考えてみる。今まで B5 ルーズリーフを主に使っていた私からすると致命的な欠点は、

文庫サイズという画面の小ささ

だ。なんと利点がそのまま欠点になってしまった。

B5 からすると表面積は半分以下。つまり書ける面積が半分以下であり、見返したときに一度に得られる情報量も半分以下と言うことである。

しかし現実にはもっと大きな紙にマインドマップも書きたいし、A4 で印刷された資料も見たい。

 

そこで達した結論は

ルーズリーフと併用する

というものである。

 

幸い近年「紙のノート活用法」が活発になっており、いわゆるノート関連製品の充実度が著しい。私がスマフォやタブレットにかまけている間に、なんと従来型のノートを活用して成果を上げている人たちが多くいたのだ。

ICT の利活用(笑) が生産性向上の必須要件であると思い込んでいた私には、驚愕の事実である。

 

ノートカバーというものを知る

 

そこで様々検討したところ「コクヨ システミック リングノートタイプ」というノートカバーと称する製品が俎上に上がった。

にわかノートマニアに変身した私が解説を試みると、

  • ノートカバーというのはノートのカバーであり
  • ノート1冊もしくは2冊を収納できる
  • ペンホルダーやノート以外に紙を収納するポケットがある

というシステム手帳の外側のようなものであり、システミック リングノートタイプはさらに以下の特徴がある、

  • リングノートが挟める == ルーズリーフが格納できる
  • 最大2冊のルーズリーフが格納できる
  • 普通のノートカバーはノート2冊分最大 1cm程度しか収納できないが、最大 23mm まで収納できる。

という特徴があり、9mm 厚の電子ノートを挟むにはちょうど良いものである。

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※コクヨ HP からキャプチャ

 

そこで早速購入に向けて動いたが 東急ハンズ 池袋店にも伊東屋 池袋店にも在庫はないので、アマゾンに発注。安い!1774円也。

 

で、次にシステミックに格納するルーズリーフを探したところ「コクヨ キャンパスバインダー<スマートリング>」を発見。

これは薄型バインダーと称されているが、

  • ルーズリーフと同じ紙(26穴) が使えて
  • リングノートのように折り返して使える
  • 薄い (代わりに収納枚数25枚。ルーズリーフは40枚)

という特徴があるもの。

普通のルーズリーフは表紙が固定されていて折り返せないが、このスマートリングは以下の図のように、折り返して使えてさらに薄い!

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※コクヨ HP からキャプチャ

 

スマートリングを加工してシステミックに装着

 

で、システミックが来ました。

右側のノートはツインリングノート<エッジタイトル>という、これまた一工夫のあるノート。ですが、今回は使用しないので外します。

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キャンパスバインダー<スマートリング>は、伊東屋で2冊購入。1冊 497円。ルーズリーフ10枚標準装備。

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スマートリングのプラスチック表紙は B5 ファイルサイズ、でシステミックは B5 ノートの表紙を差し込むように出来ているので、そのままでは入らない。

まずはスマートリングの上辺と右辺をカッターで切断し、システミックの右側ポケットに入るようにする。

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さらに左側ポケット用にもう一つのリングノート表紙を切断。

こちらの方は表紙を1枚取り外し、残った表紙の上辺と左辺をカッターで切断。左辺はちょっと多めにカットします。

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両方を差し込んで完成!

右側のスマートリングは、普通のルーズリーフとして使用します。大きな紙で書きたいメモやマインドマップに使う。

左側のスマートリングは、A4 の資料を格納用ですが、ここで一工夫。

ちびむすカレンダーで配布している年間カレンダー A4 サイズを印刷し、ルーズリーフ用の穴空け器で穴を開けて格納。

なんと年間スケジュールが一目で!

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年間スケジュールを印刷しておく意味

 

他愛もないが1年間が A4 用紙一枚で見渡せる効果はかなりでかい。

  • 使える時間がいかに少ないかよく分かる
  • 1年間の「見える化」が実現してしまう

今までスマフォのスケジュールや Outlook 予定表で見ることが出来たのはせいぜい1ヶ月単位。

つまり自分のスコープが1ヶ月以上は、見えていなかった

何となく夏頃は忙しそうなどと頭の中でぼんやりと認識はしているが、あとどの程度時間が残されているのか?実は細かい予定が入っていて、そんなに時間は残されていないのではないか?そういう事は全く把握できていなかった。

 

それがなんと A4 用紙に印刷してスマフォの予定表から適当に書き写すだけで、年間スケジュールを把握することが出来てしまった。

あくまでも全体を把握するためが目的なので、細々とした予定を書いていくのではない。ここは展示会に行く予定、ここは GW、ここはお盆休み、この日が納品日などの大まかなマイルストーン・粒度である。

 

もちろん日々の訪問予定など細々した事はスマフォで管理するが、

  • もっと大づかみでこのあたりは忙しいとか
  • このあたりは予定をあけておくべき

というのは A4 サイズの紙に印刷しておくのが私にとっては簡単で、威力が大きい。

 

実はこれは私のテクニックではなく、

野口悠紀夫氏考案の超整理手帳

を私なりにカスタマイズしたものである。といっても PDF をダウンロードして印刷しただけであるがこの意義は大きい。

興味のある方は、超整理手帳を調べてみて欲しい。

 

A4 資料を印刷して持ち歩く意味

 

年間スケジュールを印刷しておく意義を実感した私は、さらに A4 の書類一つを印刷してファイルしてみた。すると面白いことに、書類の内容について考えるようになったのである。

今までは、毎月のミーティングの時に必要に応じて印刷していた書類をファイルしておくと、何故かその書類について考えるようになる。

今まではミーティングの時にしか意識もしないし、考えもしなかったのに、そこにあると言うだけでその書類の内容と意味合いについて考える事が多くなった。

この意義は非常に大きい。

今までは、

ミーティングがある→そのために書類を印刷

だったのだが、

書類を印刷しておく→ミーティングについて考える

と、今までとは全く逆のアクティブな方向へと行動が変わってしまった。

この意義はとても大きい。

 

電子書籍も格納できてしまった

 

私は昨年末から Sony Reader という電子書籍専用デバイスを持ち歩き、自炊した本や電子書籍を、

時間があるときに本を読むというレベルではなく

相当量の本を読み込んでいる。

これは昨年から初めているのであるが良い刺激になっており、Sony Reader も電子ノート並みに手放せないデバイスになっている。

 

なんとシステミックは

電子ノートと Sony Reader を2つ並べて格納

できてしまうのである。

 

電子ノートも Reader もともに A6 (文庫サイズ) 、そしてシステミックは B5 サイズ。

あぁ、システミックを買うときに A5 じゃなくって B5 を買っておいて良かった。

 

このように並べて、

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キレイに入る。

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もちろんちゃんと閉じて、ゴムバンドで無理なく押さえられる。

※ゴムバンドはシステミックにくっついている。

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横から見ても非常に薄い。

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電子ノートも Sony Reader もいつもはバッグの中の直ぐに取り出せるところに入れてあるが、たまにバッグなしで喫茶店に出かける時がある。
もうこういう時もシステミックにひとまとめに全部収まってしまうのである。

 

スタイラス+シャーペン・ボールペンを購入する

 

電子ノートにスタイラスが付属しているが、ただのスタイラスである。

今回はルーズリーフ併用なので、シャーペン・ボールペンにスタイラスがついている物であれば一本化できるし、システミックのペンホルダーにも入れられる。

というわけで検討したところ、

ゼブラのシャーボX

というシャーボにしては高級品(3000円~) を購入することにした。

 

これはシャーボの筒に、シャーペンユニット、ボールペンの替芯、スタイラスの替芯(すべて別売)を挿す事で、お気に入りの1本を作れるという代物。
これを伊東屋で購入。筒は シャーボX ST3 をチョイスした。合計で 4200円程度。

 

実はシャーボを買う前に、ゼブラの サラサ3+S にスタイラス替芯を入れて使ってみたのだが、シャーボXを買い直したという経緯がある。
なぜならサラサ3+S は太くて(径14.3mm) システミックのペンホルダーに入らず、細身のシャーボX ST3 (径11.1mm) でなければ入らなかったのである。

ペン+スタイラスは、ゼブラ意外にもパイロットや他のメーカでもあるので色々と試して、良い物があったら教えて欲しい。

 

まとめ

 

というわけで長文になってしまったがまとめをしたいと思う。

  • 電子ノートの利点は、文庫サイズという小ささ&扱いやすさ
  • 画面の小ささは欠点でもあり克服するには、ルーズリーフを併用するのが現時点で効果的
  • コクヨのシステミック リングノートタイプならルーズリーフ+A4書類の格納も出来る
  • A4サイズでスケジュールや書類も一緒に入れておくことは有効である
  • システミックには電子ノートと SonyReaderを一緒に入れておける
  • システミックのペンホルダーは細身のペンしか入らない。シャーボX ST3 なら大丈夫。

 

次は、書きためたメモデータの活用問題を取り扱う。

次は、電子ノートで改善して欲しい点である。

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